4スタンス理論を活用した質のいい練習で、みなさんのスポーツライフをサポート!

掲載号:2017年12Vol.9[尾張版]
  • 学生時代について
  • 幼い頃からゴルフを続けており、高校時代ものめり込んでいました。ゴルフ部では、合宿でオーストラリアへ行ったことが印象的な思い出です。本格的なコースや設備で練習することができた嬉しさは、今でもよく覚えていますよ。
    Q.進路決定について教えてください
    将来はプロゴルファーになりたいという思いもあったのですが、2年生の時に父親が体調を崩したことなどから、まずは安定した仕事に就こうと、卒業後は地元の会社に就職しました。
  • 現在の仕事に就くまで
  • 就職先は溶接の会社でした。希望通り、生活する上での安定感は得られたのですが、ゴルフへの想いが断ち切れず3年目に退社しました。
    Q.その後、ゴルフプレーヤーとしてはどのように活動したのですか?
    研修生というポジションで、キャディや受付といったゴルフ場の仕事をしながら空いた時間に練習していました。トーナメントにも複数参加しましたよ。特にアメリカへ行った時には学びが多く、毎日の試合結果や自分の改善点を細かくノートにまとめ、帰国してからの練習プログラムに反映しました。当時の経験から、練習の質を上げることで、上達の速度も格段にあげられることを実感として知りました。プロになるためのプロテストも受けましたが合格には至らず、24歳の時にトレーナーとして独立しました。
  • 現在の仕事内容について
  • お客様が望まれる上達を実現できるよう、お手伝いしています。特徴は、4スタンス理論という人間が生まれつき持っている身体特性の分析を取り入れて、量よりも質を重視した練習内容のご提案を重視している点です。
    Q.心がけていることは?
    お一人お一人にあったレッスンプランを組むこと、また、競技志向の方・趣味としてゴルフを楽しみたい方など、それぞれのご希望を細かく把握することを心がけています。
    Q.目指しているトレーナー像は?
    ハイレベルなサークルをつくれるようなトレーナーを目指しています。一対一のレッスンをすることも有意義ですが、それだけではなく、気の置けないゴルフ仲間を増やすことや、一緒にラウンドを回れる良きライバルができることといった楽しみも見出していただけるよう、工夫していきたいと考えています。
    Q.やりがいを感じるときは?
    受講者さまの上達がやりがいです。iPadでスイングを撮影しながらレッスンを進めるのですが、ビフォー・アフターの動画を見比べながら、『このように改善された』とご説明できる時に喜びを感じます。
  • 高校生へのメッセージ
  • 幼い頃からスポーツを続けている方々を見てきて感じた違和感が、『習慣だからやらなくてはいけない』という理由で続けているケースの多さです。楽しく続けていくためには、やらなくてはいけないことではなく、やりたいことを選ぶべきではないでしょうか。 学生であるみなさんは、『自分が本当に好きなこと、本当にやりたいことは何か』を見極めて、正直な気持ちを大切にしてください!

  • まだ世に出ていない新しいモノを生み出して、今より便利な世の中をつくる

    ソニー株式会社 / 研究開発
    立教大学 理学部化学科 卒業
    中込 湧士郎 さん

  • 子どもたちの良い人生のためにできることを考える

    京都府立高校 / 高校教諭
    京都府立大学 文学部欧米言語文化学科 卒業
    四方 翔磨 さん

  • 目に見えない風景を支えるそういう仕事に就きたい

    板橋区役所 政策経営部 IT推進課 DX推進係 / 区役所職員(IT推進課)
    日本大学 法学部・法律学科 卒業
    森 光明さん