笑顔を絶やさず、仕事に奔走する日々
掲載号:2016年春Vol.6[東京版]

- 福生市役所 生活環境部環境課 / 市役所職員
- 帝京大学経済学部 卒業
- 平崎 眞子さん
- 勤務先ホームページ:https://www.city.fussa.tokyo.jp/
- 『どんな先生が、どんな授業をしているのだろう?』という視点
- Q. 学生時代のことを教えてください。高校時代は部活一筋。陸上部に所属し、都大会に出場したこともあります。60人の部員がいる大所帯で、私は副部長を務めていました。目標に向かって努力することの大切さや人間関係など、たくさんのことを学びました。Q. 進学先を選んだきっかけを教えてください。進学にあたり、『どんな先生が、どんな授業をしているのだろう?』という視点で、自分に合う大学を探しました。自分がスポーツをしていたこともあり、『スポーツ経営学』という授業に興味を持ったのが、帝京大学を志望したきっかけです。
- 『まちづくり』に興味を持つように
- Q. 大学時代のことを教えてください。帝京大学の経済学部経営学科に進学し、授業を受けるうちに、『まちづくり』に興味を持つようになりました。私が入ったゼミでは、『観光まちづくり』『復興観光』『観光推進事業』など、様々な角度から観光を研究します。街や自治体とイベントをコラボして実施したり、カフェの企画や運営を任されたり、楽しく創意工夫しながら、地域観光について勉強をしました。このころから、自治体の仕事に興味を持つようになりましたね。
- 2週間お世話になったことが就職先に選んだ決め手
- Q. 仕事について教えてください。大学のキャリアサポートセンターが3年次に実施しているインターンシップに参加し、福生市役所で2週間お世話になったことが就職先に選んだ決め手です。国体推進室という期間限定の部門に配属され、マスコットキャラクターである『ゆりーと君』の着ぐるみに入ってアピールをしたり、イベントのお手伝いなどをしました。職員さんたちがとても温かくて、働きやすい環境に好感を持ち、福生市役所に就職したいと思うようになりました。Q. 仕事内容を簡単に教えてください。福生市の採用試験に合格して入庁し、約1年。私は、生活環境部の環境課ごみ対策係に配属されています。市民からごみ出しに関する相談を受けたり、資源回収の申請手続きや支払い、ごみ集積所の管理や指導など、様々な仕事があります。福生市役所では、新人に一人ずつ指導係の先輩がついていて、いつでも相談できるので、安心して仕事ができます。
- 元気で明るい人に向いている
- Q. なるためには。各自治体の職員採用試験に合格する必要があります。資格は特に必要ありませんが、福生市には米軍の横田基地があり、外国人も多いので、英語ができると仕事に役立つと思いますよ。Q. どのような人に向いている仕事だと思いますか?この仕事は、デスクワークも大切ですが、人と接することも多いので、コミュニケーション力があり、元気で明るい人に向いていると思います。
- 自分の気持ちに正直に!
- Q. 高校生へメッセージをお願いします。自分の気持ちに正直に! 学生時代は、遊びでも部活でも勉強でも、自分が一番好きだと思えることを大切にして過ごしてください。そして、いろいろなことに挑戦してみてください!