高校時代から憧れていた研究職で多くの人たちに愛される薬を開発

掲載号:2018年春Vol.10[東京版]
  • 佐藤製薬株式会社 / 薬品開発
  • 東京薬科大学 薬学部医療薬物薬学科 卒業
  • 金成 将英さん
  • 勤務先ホームページhttp://www.sato-seiyaku.co.jp/
東京薬科大学
  • 医薬品の研究開発から製造まで
  • Q. どんなお仕事をしているんですか?
    ドラッグストアや薬局で購入できる一般用医薬品の開発をしています。まず試作品となる製剤を作り、有効成分の安定性や物性で問題がないと判断できたら、次のステップへ。工場で実際の生産設備を用いて問題無く製造できるかを検証します。関係省庁への申請に必要な書類作成も行います。
  • 社会の役に立っている実感
  • Q. どんなところがやりがいですか?
    自分が携わった医薬品で、多くの方の健康な暮らしに役立っていると実感できるところです。ひとつの医薬品に対して長期にわたり実験する必要があるので、手がけた医薬品が世に出るときはとても嬉しくなりますね。また佐藤製薬は、若手社員でも大切なテーマや役割を与えてくれる会社ですので、とても挑戦しがいのある環境です。私の今のテーマは、酔い止め薬と風邪薬の開発。まず研究部全体で開発のための方針が立てられ、研究者それぞれに研究対象と役割が振り分けられます。その中で自分なりの研究、提案を行っていけるところに社会的意義と充実感を感じられます。
  • 研究職にあこがれていた
  • Q. 東京薬科大学を目指した理由は?
    高校時代から漠然と研究職というものに憧れはありましたが、兄が看護師として医療の現場にいたため、特に医療の研究に関心をもつようになりました。当時得意だった化学と生物の知識をより深めたいという思いもあり、薬学部で医療に活かせる資格を取ろうと決めました。
  • 高い技術力に魅了され入社
  • Q. 佐藤製薬を志望した理由は?
    大学で薬の勉強をしているうち、薬の剤形や処方によって患者さんのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を改善できることを学びました。同社はこうした知識を活かした研究開発を行っていたためです。また、患者さんのことを深く考えた製品づくりをしていること、SATAB(口腔内崩壊錠)技術など高い技術力を有していることも決め手のひとつになりました。
  • 人との関係を大事に
  • Q. 高校生へメッセージ
    何事にも困るとき、うまくいかないときはあります。そういうとき、周囲に相談して解決できることも多々あります。ですから、コミュニケーション能力はとても大事。様々な経験と出会いを重ね、自分を磨いてくださいね。

研究に使う計数機と打錠機

1回100錠の錠剤を計れる錠数計数機(左)と、粉末薬剤を固める打錠機の杵と臼(右)。

芯のしっかりした話し方

印象的だったのが、芯の通った考えを筋道立てて話すこと。子供時代は泣き虫だったそうだが、今では「ブレない心」を評価されている。

  • 大学で見つけた自分の良さを住設営業で活かしていきたい

    株式会社LIXIL / 住設営業
    芝浦工業大学 システム理工学部 環境システム学科 卒業
    秋山 茜さん

  • 人の笑顔を近くに感じながら東京2020を全力で盛り上げたい

    日本郵政株式会社 / オリンピック・パラリンピック室 マネジャー
    中央大学 総合政策学部政策科学科卒業
    矢嶋 あやかさん

  • あきらめずに続ける力が、新たな道を切り拓く

    株式会社レオパレス21 / 不動産コンサルタント
    二松學舍大学 文学部中国文学科 卒業
    川野 英亮さん