将来を担う「人財」に関わり企業の土台を作る
掲載号:2018年秋Vol.11[東京版]

- 凸版印刷株式会社 / 採用担当
- 青山学院大学 経営学部卒業
- 大貫 慎さん
- 勤務先ホームページ:http://www.toppan.co.jp/
- サッカー漬けの高校時代
- Q. 高校時代に挫折を味わったことは?小学生からサッカーひと筋で、高校時代もサッカー漬けの日々でした。ところが3年の春、インターハイを目指した大会を前に大ケガをしたのです。出場は叶わず、悔しい思いをしましたが、復帰後もサッカーに打ち込みました。浪人することは織り込み済みです(笑)。その後もサッカーを続け、現在は社会人チームでプレイしています。
- 学ぶ楽しさを知った大学時代
- Q. 大学時代の思い出は?企業の土台や経営のあり方を学ぼうと、青山学院大学経営学部を志望しました。ゼミの先生は何を尋ねても120%の答えが返ってくる博識な方で、尊敬しています。自由な雰囲気に満ち、新しいことをたくさん吸収し、学ぶ楽しさを知った大学時代でした。と同時に、これまでにないタイプの友人もできました。考え方、学ぶ姿勢、個性に刺激を受けて、自分自身も成長したと思います。
- 企業の土台を作っている自負
- Q. 仕事の内容を教えてください。おもに大学新卒予定者向けの説明会やセミナーを企画運営しています。パンフレット、映像、ホームページなどのコンテンツ制作を行うことも。採用担当とは、将来を担う「人財」に関わり、凸版印刷の土台を作っていく仕事だという自負があります。学生にとって就活は一大事です。人生の分岐点に立ち、今後の方向を考える学生に寄り添える醍醐味もあります。
- 失敗は翌日まで引きずらない
- Q. 気持ちを前向きにする秘策は?仕事をしていれば必ず落ち込む時があります。そういう時は次にどうすればいいかを考え、改善策が見つかったら忘れること。カラオケで歌い、一晩寝て起きればスッキリします。引きずらないのが一番!
- 人と接するのが好きな人
- Q. どんな人に向いていますか?人と接するのが好きで、人に熱い思いを持っている人ですね。数千、数万という学生を相手に、悩みを親身になって聞いたり、説得したりすることもあります。そのためには、サークルやゼミなどで人を巻き込む力を育てていくことが大事です。学部は問いません。

学生と談笑
社員食堂の一角で学生の相談に乗ることも。

マイク
説明会では大勢の学生を相手に話すので、マイクが必需品。