一人では成し遂げられないことを、組織の力で実現します
掲載号:2017年12月Vol.21[名古屋版]
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- 名古屋大学 大学院工学研究科
- 応用物質化学専攻 大槻研究室
- 勝崇晴さん
- 大学ホームページ:http://www.nagoya-u.ac.jp/
- 医療と工学を複合的に学べる環境
- Q.名古屋大学を選んだ理由はなんですか?高校時代に大きな怪我をし、所属していた野球部へ復帰するまで長期間リハビリをしました。この経験から興味を持つようになった医療と、昔から関心のあった“モノづくり”につながる工学、ともに学べる環境をさがし進学しました。
- 努力することと助け合うことを学ぶ
- Q.学部時代について教えてください最初の3年間は基礎的な内容を広く学び、4年生で研究室に配属されてから、専門分野を深く研究します。希望の研究室へ入るためには3年間の成績が影響してくるので、一生懸命勉強しましたよ。ただ、希望していた研究室へ入れたものの、当初はうまくいかないことが多かったり、実績を持っている先輩に圧倒されたりして、落ち込むこともありました。仲間に励まされながら無心で実験に取り組む中で、実績ができ、楽しみを見出せるようになっていきましたね。Q.進路決定について教えてください研究や学会発表、交換留学、学生団体の活動などに参加しながら進路について考えた結果、民間企業で“モノづくり”に関わることに決めました。内定をいただいた会社での「モノづくりは人づくり」という話は特に印象的でしたね。
- やらずに後悔するより、まずはやる
- 高校生への応援メッセージ経験したことは必ず役に立ちます。私自身、動いてみることで、思わぬつながりができたり、必要なスキルが身についたことが多くありました。気になることがあればとにかく動いてみることで、道は開けると思いますよ。